「やぎたこ」
初ポンポロプー♪
この素晴らしき彼らの音楽を
うちの箱でやってほしくて
オファーし続けもう3年。。。
ようやく実現した
極上のタイムトラベル。
古きよきアメリカンフォーク
&トラッドの世界を
この豊富な楽器たちを
駆使し歌ってくれる。
今回のツァーは
NEWアルバムを引っさげての登場!
彼らのステージは
ほとんどが英語曲なのだが
このアルバムは全曲「日本語」
Spesial Guestsに
いとうたかお 金森幸介 木崎豊 北村謙
佐藤GWAN博 シバ 豊田勇造 中川五郎
長野たかし
林亭(佐久間順平、大江田信)
古川豪 村上律 よしだよしこ
などを迎え、
ほぼ一発録音の
2枚組セッションアルバムだ。
1. ラブ・ソング 2. かみしばい 3. くつが一足あったなら 4. アンクル・ピート
5. いいこと 6. この世に住む家とてなく 7. Hard Times Come Again No More
8. 足かけ前回り 9. 存在の確認 10. 受験生ブルース 11. となり町の味噌屋
12. ルート20ブルーズ 13. Arkansas Traveler -instrumental- 14. 谷間の灯
1. あの日ボクらは 2. ライウイスキー 3. 米 4. おやすみ愛しい人
5. 名古屋まで12キロ 6. あかんぼ殺しのマリー・ファラーについて
7. 旅に出たい気持ち 8. あの川で君に 9. dulcimer medley -instrumental-
10. 静かな音楽になった 11. ミッドナイトスペシャル 12. We Shall Overcome
13. 旅という生活 生活という旅
ゆったりとした、
やなぎ氏の語り口。。。
そして、歌い出すと
驚きの大きな声。。。
緩急をつけた楽器演奏同様
メリハリの効いた歌声の
なんと心地よいことか。。。。
歌詞が頭にすり込まれるように
入ってくる。。。
凜とたたずむ
辻井貴子(以後貴子さん)さんの
美声もまた心地よい。
少し、しわがれ声のやなぎ氏の声との
二声ハーモニーが一つの線になって
身体を突き抜けてくる。。。。
コンデンサーマイクをセンターに1本。
音響はただそれだけ。
楽器の生音がリアルに届き
ホール全体を包み込む。
息づかいが届く距離での生演奏。。
まさに僕が目指す
このホールでのコンサートだ。
ホールを埋め尽くした観客も
こぼれてくる音ひとつひとつを
聞き逃しまいと静かに聞き入る。。。
歌詞の1節1節をすくい取りながら
それぞれの思い出と重ねているようだ。。。
貴子さん
マウンテンダルシマを膝にのせ
しなやかな手さばきで
独特の音色を奏でる。。。
やなぎ氏のバンジョーが
その上に重なっていく。。。
次々と楽器を持ち替える
その所作に「キュン」とくると
常連Miyukiちゃんも
大興奮!でCDをゲット!
この日のコンサートには
地元のバンドが
オープニングアクトとして出演
「テンガロンハッツ」彼らだ。
訳あって、
1年以上活動を休止してたが
本日のステージが
復活のステージでもある。
ブランクを感じさせない演奏に
会場の観客も
大きな拍手を送っていた。
やはり、大好きな音楽を
大好きな仲間と演奏することが
最高のパフォーマンスに
繋がるのだろう。
アンコールでは
やぎたこ&テンガロンハッツでのセッション。
「will the circle be unbroken/永遠の絆」を
会場も巻き込んで大合唱!
あったかくて、優しくて、
あぁ、音楽っていいなぁって思える
そんなコンサートでした。
最後に、みんなで記念撮影。。。
私たちは、
貴子さんと記念撮影。
貴子さんと真実さん
そして、僕。。
また、来年来てくださいね。
固く約束しました。
やなぎさん、そういうことなんで。。。
よろしくお願いします。
あっ、そうそう打ち上げは
恒例の「鶏焼き/軍鶏屋」
美味しい!美味しい!って言って
食べてくださいました!
2枚組 全27曲 ,000 Railway Records(2018年1月発売)