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Channel: Pon Polo Pooh♪な日々...
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ウイスキーはお好きでしょ・・

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北海道の旅レポ。。。


ここは、余市町。

マッサンこと

「竹鶴政孝」が夢への出発点として

選んだ北の大地だ。


日本のスコットランドと称される、

ニッカウヰスキーの聖地だ。

今回の北海道の旅で

ぜひ寄りたかった場所でもある



「竹鶴政孝」が

その生涯をかけて目指した

「本物のウイスキーづくり」のお手本は、

スコッチウイスキー。

その目標に少しでも近づくためには、

スコットランドにできるだけ近い

気候風土をそなえた場所が必要だったのね。



北に日本海を臨み、

三方を豊かな自然あふれる

山々に囲まれた余市は、

まさに日本のハイランドとして

竹鶴に選ばれた地なのです。




本場スコットランドと全く同じ、

微粉炭直火蒸溜所

1936年、余市蒸溜所に

最初に作られたポットスチル。



ウイスキーのおいしさに

大きな影響を与える、樽熟成。



四季を通じて寒冷な余市の気候は、

ゆっくりとウイスキーを

熟成させるのに適してるそうで

わずかに潮の香りを含む

湿潤で澄んだ余市の空気は、

樽を乾燥から守り、

芳醇な香りを封じ込めます。

夏でもひんやりと

静かな空気に満たされた倉庫内でした。




ウイスキー博物館には

1940年10月、

原酒をたっぷり使い、

香り高く重厚な味わいの

ウイスキーとして誕生した

第1号ウイスキー

「ニッカ角びん」も

展示されていました。



NHK朝ドラ「マッサン」で

演じた2人が着ていた衣装なども

整理、展示されていました。



この博物館では

"リタ&政孝の軌跡"を

2人の遺品の実物展示とパネルで、

「大日本果汁株式会社」時代から

「ニッカウヰスキー株式会社」に

社名変更するまでの時代を中心に、

理想のウイスキーづくりへの

道のりを紹介している。

日本のウイスキーの軌跡を

辿ることが出来るのだ。


ウイスキー、

そしてニッカウヰスキーの歴史に

触れることができる

『ウイスキー博物館』。

熟成を重ねたウイスキー同様、

味わい深い空間と

言ってもいいのではないだろうか。

来てみてよかった。。

つくづく、思いました。




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